Oracle Database 既存テーブルの列を削除する
- 作成日 2023.06.27
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Oracle Databaseで、既存テーブルの列を削除する手順を記述してます。「ALTER TABLE」にテーブル名を指定して「DROP COLUMN」に列名を指定します。ここでは、実際に実行した結果を画像で掲載してます。
環境
- OS windows11 home
- Oracle Database 21c Express Edition
手順
既存テーブルの列を削除するには、「ALTER TABLE」の「DROP COLUMN」を使用します。
ALTER TABLE テーブル名
DROP COLUMN 列名;
実際に、以下の「PERSON」というテーブルの列「AGE」を削除してみます。
列「AGE」を削除してみます。
ALTER TABLE PERSON
DROP COLUMN AGE;
実行結果
列「AGE」が削除されていることが確認できます。
外部参照制約があるカラムを削除
外部参照制約があるカラムを削除すると、以下のエラーが発生します。
次のコマンドの開始中にエラーが発生しました : 行 1 -
ALTER TABLE BUSHO
DROP COLUMN ID
エラー・レポート -
ORA-12992: 親キーの列は削除できません。
12992. 00000 - "cannot drop parent key column"
*Cause: An attempt was made to drop a parent key column.
*Action: Drop all constraints referencing the parent key column, or
specify CASCADE CONSTRAINTS in statement.
削除したい場合は「CASCADE CONSTRAINTS」を使用すると削除することが可能になります。
外部参照されているテーブル「BUSHO」の「ID」を削除する場合は、以下のようになります。
ALTER TABLE BUSHO
DROP COLUMN ID CASCADE CONSTRAINTS;
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