Oracle Database 現在のインスタンスの初期化パラメータを確認する

Oracle Database 現在のインスタンスの初期化パラメータを確認する

Oracle Databaseで、現在のインスタンスの初期化パラメータを確認する手順を記述してます。「V$SYSTEM_PARAMETER」を「select」することで確認することができます。

環境

  • OS windows11 home
  • Oracle Database 21c Express Edition
  • SQL Developer 21.2.1.204

手順

現在のインスタンスの初期化パラメータを確認するには、「V$SYSTEM_PARAMETER」を使用します。

SELECT * FROM V$SYSTEM_PARAMETER;

実際に、取得してみます。

SELECT * FROM V$SYSTEM_PARAMETER;

実行結果をみると、取得できていることが確認できます。

列名説明
NAMEパラメータ名
TYPEパラメータのタイプ
1:ブール
2:文字列
3:整数
4:パラメータ・ファイル
5:予約済
6:大整数
VALUEインスタンス全体のパラメータ値
DISPLAY_VALUEわかりやすい書式で表したパラメータ値
ISDEFAULTパラメータがデフォルト値かどうか(TRUE | FALSE)
ISSES_MODIFIABLEパラメータをALTER SESSIONで変更できるかどうか(TRUE | FALSE)
ISSYS_MODIFIABLEパラメータをALTER SYSTEMで変更できるかどうかと、変更結果が有効になる時期
ISMODIFIEDパラメータの変更方法
ISDEPRECATEDパラメータが無視されるかどうか(TRUE | FALSE)
DESCRIPTIONパラメータの説明
UPDATE_COMMENT最新の更新に対応付けられたコメント
HASHパラメータ名のハッシュ値