Oracle Database レコード数をカウントする

Oracle Database レコード数をカウントする

Oracle Databaseで、レコード数をカウントする手順を記述してます。「COUNT」にカラム名を指定することで可能です。「null」はカウントされません。ここでは、実際に実行した結果を画像で掲載してます。

環境

  • OS windows11 home
  • Oracle Database 21c Express Edition
  • SQL Developer 21.2.1.204

手順

レコード数をカウントするには、「COUNT」を使用します。

SELECT COUNT(カラム名) FROM テーブル名;

実際に、以下のテーブル「FOO」のレコード数をカウントしてみます。

テーブル「FOO」

レコード数をカウントしてみます。

SELECT COUNT(*) FROM FOO;

実行結果

カウントされていることが確認できます。

指定したカラムに「null」が含まれていると、カウントされません。

テーブル「FOO」に「null」データを追加してみます。

カウントしてみます。

SELECT COUNT(name) FROM FOO;

実行結果をみると、「null」がカウントされていないことが確認できます。

GROUP BYを使用

「GROUP BY」を使用すると、指定したカラム単位ごとに集計が可能です。

SELECT name,COUNT(*) FROM FOO
GROUP BY name;

実行結果