NEW ARTICLE
java OSの種類を取得する
  1. HOME
  2. kotlin
  3. kotlin 関数を定義する

kotlin 関数を定義する

kotlin 関数を定義する

kotlinで、関数を定義する手順を記述してます。「function」ではなく「fun」で関数を定義します。

目次

環境

  • OS windows11 home
  • java 19.0.1
  • kotlin 1.7.20-release-201
Windows11 kotlinをインストール

手順

関数を定義するには、「fun」で可能です。

fun 関数名(変数名 : データ型) : データ型 {
    処理
    return 戻り値
}

実際に、関数を使用して簡単な計算をしてみます。

fun main() {

    val x = 1
    val y = 2

    println( calc(x,y) ) // 3

}

fun calc(x: Int, y: Int): Int{
    return x + y
}

関数「calc」により足し算した結果が取得されていることが確認できます。

式が1つ

関数の式が1つであれば、以下のように「｛｝」と「return」を省略することができます。

fun main() {

    val x = 1
    val y = 2

    println( calc(x,y) ) // 3

}

fun calc(x: Int, y: Int): Int = x + y

戻り値が推論できる場合は、戻りのデータ型も省略可能です。

fun main() {

    val x = 1
    val y = 2

    println( calc(x,y) ) // 3

}

fun calc(x: Int, y: Int) = x + y

デフォルト値を指定

引数にデフォルト値を指定することもできます。

fun main() {

    val x = 1
    val y = 2

    println( calc(x) ) // 4
    println( calc(x,y) ) // 3

}

fun calc(x: Int, y: Int = 3) = x + y

また、以下のように引数を指定して実行することも可能です。

fun main() {

    val x = 1

    println( calc( x ) ) // 9
    println( calc( x, z = 6 ) ) // 10

}

fun calc( x: Int , y: Int = 3 , z: Int = 5 ) = x + y + z