GAS スプレッドシートの指定した範囲のセルの値を取得する
- 作成日 2023.02.01
- Google Apps Script
- Google Apps Script
GAS(Google Apps Script)で、スプレッドシートの指定した範囲のセルの値を取得する手順を記述してます。「getValues」で可能です。結果は二次元配列として取得されます。
環境
- OS windows11 home
- ブラウザ chrome 109.0.5414.120
指定した範囲のセルの値を取得
指定した範囲のセルの値を取得するには、「getValues」を使用します。
Range.getValues()
以下のシートから、範囲を指定して取得してみます。
セル「B2」から「C3」を選択して、取得してみます。
function myFunction() {
// GASを作成したスプレッドシート
let spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
// スプレッドシートの最初のワークシートを取得
let sheet = spreadsheet.getSheets()[0];
// 範囲を指定
let range = sheet.getRange("B2:C3");
// 値を配列で取得
Logger.log( range.getValues() )
}
値が配列で取得されていることが確認できます。
範囲が1つしかない場合でも、配列で取得されます。
function myFunction() {
// GASを作成したスプレッドシート
let spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
// スプレッドシートの最初のワークシートを取得
let sheet = spreadsheet.getSheets()[0];
// 範囲を指定
let range = sheet.getRange("B3");
// 値を配列で取得
Logger.log( range.getValues() )
}
実行結果
値が空
値が空の場合は、空で取得されます。
function myFunction() {
// GASを作成したスプレッドシート
let spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
// スプレッドシートの最初のワークシートを取得
let sheet = spreadsheet.getSheets()[0];
// 範囲を指定
let range = sheet.getRange("B3:D6");
// 値を配列で取得
Logger.log( range.getValues() )
}
実行結果
-
前の記事
MariaDB 文字列を連結する 2023.02.01
-
次の記事
javascript animateを使用して揺れる要素を作成する 2023.02.02
コメントを書く