MariaDB 符号の判定を行う

MariaDB 符号の判定を行う

MariaDBで、符号の判定を行う手順を記述してます。「SIGN」を使用して戻り値で判定することができます。「0」の場合は「0」が返ります。

環境

  • OS CentOS Stream release 9
  • MariaDB 10.10.2
  • phpMyAdmin 5.2.0

手順

符号の判定を行うには、「SIGN」を使用します。

「SIGN」は、引数が正の数値だった場合「1」を返し、引数が負の数値だった場合は「-1」が返ります。

SIGN( 値 )

実際に、使用して判定してみます。

SELECT 
SIGN( 10 ),
SIGN( -10 )

実行結果を確認すると、チェックされていることが確認できます。

「0」の場合は、「0」が返ります。

SELECT 
SIGN( 0 )

実行結果

文字列

文字列で数値の場合は、結果が返りますが、「a」などの文字の場合は「0」が返ります。

SELECT 
SIGN( '100' ),
SIGN( '-100' ),
SIGN( 'aaa' )

実行結果