kotlin 変数を定義する
kotlinで、変数を定義する手順を記述してます。修飾子「val」と「var」で可能です。違いは定数として定義するか変数として定義するかとなります。また、ここでは使用できる型を一覧で掲載してます。
環境
- OS windows11 home
- java 19.0.1
- kotlin 1.7.20-release-201
手順
変数を定義するには「val」と「var」を使用します。
違いは
val:変数を再度代入することができない
var:変数を再度代入することができる
となります。
val
まずは「val」を使用して、変数に値を代入してみます。
fun main() {
val x:Int = 1
println(x) // 1
}
代入した値「1」が表示されます。
次に再代入を行ってみます。
fun main() {
val x:Int = 1
x= 2
println(x) // 結果はエラー「error: val cannot be reassigned」となります
}
var
「var」を使用します。
fun main() {
var x:Int = 1
var y:Int = 1
y = 2
println(x) // 1
println(y) // 2
}
「var」の場合は、再代入されて値が表示されます。
上記のコードの場合は初期化後にすぐに変数を代入しているため「warning」が発生します。
warning: variable 'y' initializer is redundant
var y:Int = 1
宣言できる型
宣言できる型は、以下のものがあります
型名 | 説明 |
---|---|
Double | 64ビットの浮動小数点 |
Float | 32ビットの浮動小数点 |
Long | 64ビットの整数(-263~263-1) |
Int | 32ビットの整数(-231~231-1) |
Short | 16ビットの整数(-32768~32767) |
Byte | 8ビットの整数(-128~127) |
Char | 1文字を表す文字型 |
Boolean | 真偽値(true/false) |
String | 文字列 |
また、kotlinは型を宣言せずに変数を宣言することが可能です。以下のように数値が入力されていることで数値型と推論してくれます。
fun main() {
var x = 1
println(x) // 1
}
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