グラフDB「Neo4j」のテストデータの簡単な使い方

グラフDB「Neo4j」のテストデータの簡単な使い方

Neo4jにデフォルトで用意されているテストデータを利用して、グラフの表示結果等を確認する手順を記述してます。

環境

  • OS windows10 pro
  • neo4j 4.0.3

※「Neo4j」のwindowsへのインストール方法はこちら

テストデータ利用

用意されている「movie-graph」というテストデータを利用してみます。

画面の上部に下記のコマンドを入力して「▷」をクリックして実行します。

 :play movie-graph

上部に入力

「▷」をクリック

Movie Graphが表示されます。

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どれでもいいですが、一番上の「TheMatrix:Movie」をクリックします。

上部にクエリが作成されるので実行します。

グラフが表示されることが確認できます。

テーブルやテキストデータも確認できます。

「TheMatrix」に出ていた俳優を抽出してみます。

MATCH (TheMatrix: Movie { released: 1999, title: "The Matrix" })<-[:ACTED_IN]-(actors)
RETURN actors, TheMatrix;

実行すると下記のグラフが表示されます。