Oracle Database プロファイルで設定したパスワードの失敗回数を変更する
- 作成日 2024.01.15
- Oracle Database
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Oracle Databaseで、プロファイルで設定したパスワードの有効期限を変更する手順を記述してます。「ALTER PROFILE」の「FAILED_LOGIN_ATTEMPTS」に回数を指定することで可能です。
環境
- OS windows11 home
- Oracle Database 21c Express Edition
- SQL Developer 21.2.1.204
手順
プロファイルで設定したパスワードの失敗回数を変更するには、「ALTER PROFILE」で「FAILED_LOGIN_ATTEMPTS」を使用します。
ALTER PROFILE プロファイル名 LIMIT
FAILED_LOGIN_ATTEMPTS 失敗回数;
実際に、以下のパスワードの失敗回数が3回に設定されている「PRO_1」というプロファイルを変更してみます。
CREATE PROFILE PRO_1 LIMIT
FAILED_LOGIN_ATTEMPTS 3;
5回に変更します。
ALTER PROFILE PRO_1 LIMIT
FAILED_LOGIN_ATTEMPTS 5;
実行結果
ロックを解除する日数を変更する場合は「PASSWORD_LOCK_TIME」を使用します。ここでは10日に設定してます。
ALTER PROFILE PRO_1 LIMIT
FAILED_LOGIN_ATTEMPTS 5
PASSWORD_LOCK_TIME 10;
ロックを無効
回数を無制限にしてロックを無効にする場合は、「UNLIMITED」を使用します。
ALTER PROFILE PRO_1 LIMIT
FAILED_LOGIN_ATTEMPTS UNLIMITED;
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