Oracle Database 四捨五入した結果を取得する

Oracle Database 四捨五入した結果を取得する

Oracle Databaseで、四捨五入した結果を取得する手順を記述してます。「ROUND」に数値と有効桁数を指定することで可能です。ここでは、実際に実行した結果を画像で掲載してます。

環境

  • OS windows11 home
  • Oracle Database 21c Express Edition
  • SQL Developer 21.2.1.204

手順

四捨五入した結果を取得するには、「ROUND」を使用します。

ROUND(数値, 有効桁数)

実際に、少数第2桁を四捨五入して取得してみます。
※「DUAL」テーブルはダミーとして使用できるテーブルです。

SELECT 
ROUND(1.14, 1),
ROUND(1.15, 1) 
FROM DUAL;

実行結果

整数を四捨五入

整数を四捨五入する場合は、マイナスを使用します。

ROUND(数値, 一の位からのマイナス値)

実際に四捨五入してみます。

SELECT 
ROUND(12345, -1),
ROUND(12345, -2) 
FROM DUAL;

実行結果

マイナスでも、四捨五入する位の位置は同じです。

SELECT 
ROUND(-12345, -1),
ROUND(-12345, -2) 
FROM DUAL;

実行結果