Oracle Database 表領域を削除する
- 作成日 2023.12.08
- Oracle Database
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Oracle Databaseで、表領域を削除する手順を記述してます。「DROP TABLESPACE」で削除したい表領域を指定します。データファイルごと削除することも可能です。
環境
- OS windows11 home
- Oracle Database 21c Express Edition
手順
表領域を削除するには、「DROP TABLESPACE」を使用します。
# 削除
DROP TABLESPACE 表領域名
# オブジェクトも削除
DROP TABLESPACE 表領域名 INCLUDING CONTENTS
# データファイルも削除
DROP TABLESPACE 表領域名 INCLUDING CONTENTS AND DATAFILES
# 制約も同時に削除
DROP TABLESPACE 表領域名 INCLUDING CONTENTS AND DATAFILES CASCADE CONSTRAINTS
実際に、作成してから削除してみます。
SQL> CREATE TABLESPACE tbs1 DATAFILE 'c:\ORACLE\DATA\dbf1.dbf' SIZE 100M;
表領域が作成されました。
作成されていることが確認できます。
削除してみます。
SQL> DROP TABLESPACE tbs1;
表領域が削除されました。
削除されたことが確認できます。データファイルは残ったままです。
データファイルごと削除
データファイルごと削除すると、データファイルも削除されます。
表領域「tbs2」を作成してみます。
SQL> CREATE TABLESPACE tbs2 DATAFILE 'c:\ORACLE\DATA\dbf1.dbf' SIZE 100M;
データファイルも作成されていることが確認できます。
データファイルごと削除します。
SQL> DROP TABLESPACE tbs2 INCLUDING CONTENTS AND DATAFILES;
表領域が削除されました。
データファイルも削除されていることが確認できます。
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