PostgreSQL 小数以下の切り捨てを行う
- 作成日 2023.01.17
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PostgreSQLで、小数以下の切り捨てを行う手順を記述してます。「trunc」に切り捨てしたい数値を指定することで可能です。「マイナス」時は「0」方向に切り捨てされます。実行結果はpgadmin上で確認してます。
環境
- OS CentOS Stream release 9
- PostgreSQL 15.1
- pgadmin4 6.16
手順
小数以下の切り捨てを行うには、「trunc」を使用します。
trunc(数値);
※マイナス時は「0」方向に切り捨てされます
実際に、切り捨てしてみます。
SELECT
trunc(1.01),
trunc(1.99),
trunc(0),
trunc(-1.01),
trunc(-1.99);
実行結果を見ると、切り捨てされていることが確認できます。
切り上げ・四捨五入
切り上げ・四捨五入は、それぞれ「trunc」と「round」を使用します。
SELECT
ceil(1.99), -- 2
ceil(-1.99), -- -1
ceil(abs(-1.99))*sign(-1.99), -- -2
round(1.4), -- 1
round(1.5), -- 2
round(-1.4), -- -1
round(-1.5); -- -2
実行結果
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