CentOS9 プログラミング言語「gravity」をインストールして実行する

CentOS9 プログラミング言語「gravity」をインストールして実行する

CentOS9にプログラミング言語「gravity」をインストールする手順を記述してます。「git」から「clone」してくるだけなのでインストール作業はすぐに終わります。「Hello World」するまでの手順を記述してます。

環境

  • OS CentOS Stream release 9

事前準備

まずは、必要な開発ツールを事前に一括でインストールしておきます。

$ sudo dnf -y groupinstall "Development Tools"

gravityインストール

gitからcloneして入手します。

$ git clone https://github.com/marcobambini/gravity.git

cloneしたファイルを、ビルドする場所に移動させます。
※ここでは「opt」に移動させてます。

$ sudo mv gravity /opt

ビルドする移動して、ビルドを実行します。

$ cd /opt/gravity
$ make

シンボリックリンクを貼っておきます。

$ sudo ln -s /opt/gravity/gravity /usr/local/bin/gravity

Hello World表示

Hello Worldを表示してみます。ホームディレクトリに移動してから、ファイルを作成してます。

$ cd ~

以下の内容で編集します。

$ nano hello.gravity

<編集>
func main()
{
  System.print("Hello World");
}

実行すると「Hello World」が表示されることが確認できます。

$ gravity -q hello.gravity

<出力結果>
Hello World