Oracle Database 待機処理を使用する

Oracle Database 待機処理を使用する

Oracle DatabaseのPL/SQL言語で、待機処理を使用する手順を記述してます。「DBMS_LOCK.SLEEP()」で可能です。ここでは、実際に実行した結果を画像で掲載してます。

環境

  • OS windows11 home
  • Oracle Database 21c Express Edition
  • SQL Developer 21.2.1.204

手順

待機処理を使用するには、「DBMS_LOCK.SLEEP()」を使用します。

DBMS_LOCK.SLEEP(秒数)

実際に、5秒の待機時間を使用してみます。

DECLARE
    str VARCHAR(50);
BEGIN
    DBMS_LOCK.SLEEP(5);
    str := 'Hello World';
    DBMS_OUTPUT.PUT_LINE(str);
END;

実行結果をみると、待機後に処理が実行されていることが確認できます。