Ruby 対数を計算する
Rubyで、対数を計算するソースコードを記述してます。「Math」モジュールの「log」に数値と底を指定することで可能です。底を指定しない場合はデフォルト値の自然対数「e」となります。
環境
- OS windows11 home
- ruby 3.1.3p185
対数を計算
対数を計算するには、「log」を使用します。
Math.log(数値,底を指定する場合は指定)
※底を指定しなければ底は自然対数となります。実際に、計算してみます。
※「Math::E」は「e(ネイピア数)」となります。
p Math.log(1) # 0.0
p Math.log(2) # 0.6931471805599453
p Math.log(Math::E) # 1.0
p Math.log(256, 2) # 8.0
p Math.log(9, 3) # 2.0「Math」を「include」して使用することもできます。
include Math
p log(1) # 0.0
p log(2) # 0.6931471805599453
p log(Math::E) # 1.0
p log(256, 2) # 8.0
p log(9, 3) # 2.0「0」を指定した場合は「-Infinity」が、「0」と底に「0」に指定した場合は「NaN」が返ります。
include Math
p log(0) # -Infinity
p log(0, 0) # NaN底が10
底が「10」の場合の対数を計算するには「log10」を使用します。
include Math
p log10(100) # 2.0
p log10(256) # 2.4082399653118496
p log10(0) # -Infinity底が「2」の場合は「log2」を使用します。
include Math
p log2(100) # 6.643856189774724
p log2(256) # 8.0
p log2(0) # -Infinity-
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