PostgreSQL 逆コサイン(アークコサイン)を取得する
- 作成日 2025.03.19
- Mantis
- PostgreSQL

PostgreSQLで、逆コサイン(アークコサイン)を取得する手順を記述してます。「acos」に「-1~1」までの値を指定することで可能です。度で取得する場合は「acosd」を使用します。実行結果はpgadmin上で確認してます。
環境
- OS CentOS Stream release 9
- PostgreSQL 15.1
- pgadmin4 6.16
手順
逆コサイン(アークコサイン)を取得するには、「acos」を使用します。
acos(数値);
※指定できる数値は「 -1 ~ 1 」の範囲まで
実際に、取得してみます。
SELECT
acos(-1),
acos(-0.5),
acos(0),
acos(0.5),
acos(1);
実行結果を見ると、取得されていることが確認できます。

範囲外の値を指定
範囲外の値を指定するとエラーが発生します。
SELECT
acos(-1.1);
ERROR: 入力が範囲外です
SQL 状態: 22003
実行結果

度で取得
度で取得する場合は「acosd」を使用します。
SELECT
acosd(-1),
acosd(-0.5),
acosd(0),
acosd(0.5),
acosd(1);
実行結果

逆サイン・逆タンジェント
逆サインや逆タンジェントは、それぞれ「asin」と「atan」で取得できます。
SELECT
asin(0),
atan(0.5);
実行結果

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