Oracle Database 日付を加算する

Oracle Database 日付を加算する

Oracle Databaseで、日付を加算する手順を記述してます。「+」演算子を使用することで可能です。ここでは、実際に実行した結果を画像で掲載してます。

環境

  • OS windows11 home
  • Oracle Database 21c Express Edition
  • SQL Developer 21.2.1.204

手順

日付を加算するには「+」演算子を使用します。

SELECT SYSDATE + 加減値 FROM DUAL;

実際に、加算してみます。SYSDATEは、DBサーバーがあるOSの現在の日付となります。
※「DUAL」テーブルはダミーとして使用できるテーブルです。

SELECT 
SYSDATE + 1 ,
SYSDATE + 30,
SYSDATE + 365
FROM DUAL;

実行結果

日付が加算されていることが確認できます。

時分秒

時分秒の加算は、分数を使用します。1時間は、24分の1日となります。1日は1440分、86400秒なのでそれぞれの単位で分数計算して加算します。

SELECT 
TO_CHAR(SYSDATE + 1/24 , 'YYYY-MM-DD HH:MI:SS'),
TO_CHAR(SYSDATE + 2/24 , 'YYYY-MM-DD HH:MI:SS'),
TO_CHAR(SYSDATE + 1/1440 , 'YYYY-MM-DD HH:MI:SS'),
TO_CHAR(SYSDATE + 2/1440 , 'YYYY-MM-DD HH:MI:SS')
FROM DUAL;

実行結果