kotlin 「for」文を使用する

kotlin 「for」文を使用する

kotlinで、「for」文を使用する手順を記述してます。構文と実際に「for」を使用したサンプルコードを掲載してます。

環境

  • OS windows11 home
  • java 19.0.1
  • kotlin 1.7.20-release-201

手順

kotlinで繰り返し処理が実行できる「for」文は、以下の構文で使用可能です。

for (変数名 in 開始値..終了値 ) {
    処理
}

実際に、使用してみます。

fun main() {

    for (num in 0..5 ){
        println(num)
    }

}

実行結果

「0」から「1」ずつ加算されて「5」になるまで実行されていることが確認できます。

増加する値の範囲を指定

増加する値の範囲を指定する場合は、「step」を使用します。

fun main() {

    for(num in 0..5 step 2) {
        println(num)
    }

}

実行結果

範囲を逆

範囲を逆にする場合は「downTo」を使用します。

fun main() {

    for (num in 5 downTo 0) {

        println(num)
    
    }

}

実行結果

指定した値を含まない

指定した値を含まない場合は「until」を使用します。「終了値」を含めずに処理されます。
コードの可読性の話かと思われます。以下のコードは「1..4」と同じになります。

fun main() {

    for (num in 0 until 5 ) {
        println(num)
    }

}

実行結果