コマンドプロンプトで外部ドライブを安全に取り外す方法
- 作成日 2024.12.13
- Mantis
この記事では、コマンドプロンプトを使用して外部ドライブ(USBメモリや外付けハードドライブなど)を安全に取り外す方法を紹介します。通常、WindowsのGUIを使用して「安全に取り外す」オプションを選択しますが、コマンドラインからも同様の操作が可能です。
環境
- OS windows11
diskpart コマンドを使用して外部ドライブを安全に取り外す
diskpart コマンドは、ディスクの管理を行うための強力なツールであり、これを使って外部ドライブの取り外しを行うことができます。以下は、具体的な手順です。
- まず、コマンドプロンプトを「管理者として実行」します。
- 次に、
diskpartコマンドを入力して、ディスクパート環境に入ります。
diskpart
list volumeコマンドを使用して、システム上のすべてのボリュームを表示します。ここから外部ドライブを識別します。
list volumeselect volume Xコマンドで、外部ドライブのボリューム番号Xを選択します。
select volume X- 最後に、
removeコマンドを実行して、外部ドライブを安全に取り外します。
removeコマンドの説明
diskpart:ディスクのパーティション管理ツールにアクセスします。list volume:接続されているすべてのボリュームを一覧表示します。select volume X:対象のボリュームを選択します。Xは、外部ドライブに対応するボリューム番号です。remove:選択した外部ドライブをシステムから安全に取り外します。
注意点
- コマンドを使用する際は、誤ってシステムドライブを取り外さないように注意してください。
- この方法は、ディスクパートを利用するため、管理者権限が必要です。必ず「管理者として実行」したコマンドプロンプトで操作を行ってください。
以上が、コマンドプロンプトで外部ドライブを安全に取り外す方法です。シンプルで確実に外部ドライブを安全に取り外すことができます。
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