UbuntuでHTTPリクエストをコマンドラインから送信する方法
- 作成日 2024.10.04
- ubuntu
UbuntuでHTTPリクエストをコマンドラインから簡単に送信できるツールとして、curlやwgetなどが一般的に使用されます。本記事では、これらのツールを使ってGETやPOSTリクエストを送信する方法を解説します。
目次
1. `curl`コマンドでHTTP GETリクエストを送信
curlはHTTPリクエストを送信するための非常に便利なツールです。以下のコマンドを使用して、GETリクエストを送信します。
curl http://example.comこれで、指定したURLにGETリクエストが送信され、結果が表示されます。
2. `curl`でPOSTリクエストを送信
POSTリクエストを送信する場合、-dオプションを使ってデータを送信できます。
curl -X POST -d "param1=value1¶m2=value2" http://example.com/postこれにより、フォームデータを含むPOSTリクエストが送信されます。
3. ヘッダーを指定してリクエストを送信する
APIなどにリクエストを送る場合、ヘッダー情報を追加することがよくあります。以下のコマンドでカスタムヘッダーを追加できます。
curl -H "Content-Type: application/json" -H "Authorization: Bearer token" http://example.com/api4. `wget`を使ってHTTPリクエストを送信
wgetもHTTPリクエストに使えるコマンドです。基本的なGETリクエストは以下のように送信します。
wget http://example.comこのコマンドで、指定したURLのコンテンツがダウンロードされます。
5. `wget`でPOSTリクエストを送信
wgetでもPOSTリクエストを送信することができます。--post-dataオプションを使ってデータを送信します。
wget --post-data="param1=value1¶m2=value2" http://example.com/postこれでPOSTリクエストが送信されます。
6. レスポンスの保存と表示
リクエストの結果をファイルに保存することも可能です。curlであれば、-oオプションを使って出力ファイルを指定できます。
curl -o output.html http://example.comまた、wgetでは、デフォルトでダウンロードしたコンテンツがファイルとして保存されます。
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