Ubuntuでシステムの利用状況をグラフィカルに表示する方法

Ubuntuでシステムの利用状況をグラフィカルに表示する方法

このブログ記事では、Ubuntuシステムの利用状況(CPU、メモリ、ディスクなど)をグラフィカルに表示するツールや方法について説明します。これらのツールを使うことで、システムリソースの使用状況を視覚的に確認し、効率的な管理が可能になります。

1. GNOME System Monitorを使用する

GNOMEデスクトップ環境で利用できる「GNOME System Monitor」は、CPU、メモリ、ディスクI/O、ネットワークなどのシステムリソースをグラフィカルに表示するツールです。

sudo apt install gnome-system-monitor gnome-system-monitor

2. htopでリソースを視覚化する

htopは、インタラクティブなプロセスマネージャであり、ターミナル上でCPUやメモリの使用状況をグラフィカルに表示します。

sudo apt install htop
htop

3. Glancesで総合的なシステム監視

Glancesは、複数のシステムリソースを一目で確認できる高度な監視ツールです。リアルタイムでリソースの利用状況を確認できます。

sudo apt install glances
glances

4. Grafanaでカスタマイズ可能なダッシュボードを作成する

Grafanaは、リアルタイムのデータをグラフィカルに表示するためのツールです。PrometheusやInfluxDBなどのデータソースと連携してダッシュボードを作成できます。

sudo apt install grafana
sudo systemctl start grafana-server
sudo systemctl enable grafana-server

5. Conkyでデスクトップにシステム情報を表示する

Conkyは、デスクトップにシステム情報を表示する軽量なツールです。カスタマイズが豊富で、CPUやメモリの使用状況、ネットワークトラフィックなどを表示できます。

sudo apt install conky
conky

6. MonitorixでWebベースの監視を行う

Monitorixは、Webインターフェースを使ってシステムの利用状況を監視するツールです。CPU、ディスク、ネットワークなど、さまざまなリソースのグラフを表示できます。

sudo apt install monitorix
sudo systemctl start monitorix
sudo systemctl enable monitorix