Ubuntuでシステムの利用状況をグラフィカルに表示する方法
- 作成日 2024.09.25
- ubuntu
このブログ記事では、Ubuntuシステムの利用状況(CPU、メモリ、ディスクなど)をグラフィカルに表示するツールや方法について説明します。これらのツールを使うことで、システムリソースの使用状況を視覚的に確認し、効率的な管理が可能になります。
目次
1. GNOME System Monitorを使用する
GNOMEデスクトップ環境で利用できる「GNOME System Monitor」は、CPU、メモリ、ディスクI/O、ネットワークなどのシステムリソースをグラフィカルに表示するツールです。
sudo apt install gnome-system-monitor gnome-system-monitor
2. htopでリソースを視覚化する
htopは、インタラクティブなプロセスマネージャであり、ターミナル上でCPUやメモリの使用状況をグラフィカルに表示します。
sudo apt install htop
htop
3. Glancesで総合的なシステム監視
Glancesは、複数のシステムリソースを一目で確認できる高度な監視ツールです。リアルタイムでリソースの利用状況を確認できます。
sudo apt install glances
glances
4. Grafanaでカスタマイズ可能なダッシュボードを作成する
Grafanaは、リアルタイムのデータをグラフィカルに表示するためのツールです。PrometheusやInfluxDBなどのデータソースと連携してダッシュボードを作成できます。
sudo apt install grafana
sudo systemctl start grafana-server
sudo systemctl enable grafana-server
5. Conkyでデスクトップにシステム情報を表示する
Conkyは、デスクトップにシステム情報を表示する軽量なツールです。カスタマイズが豊富で、CPUやメモリの使用状況、ネットワークトラフィックなどを表示できます。
sudo apt install conky
conky
6. MonitorixでWebベースの監視を行う
Monitorixは、Webインターフェースを使ってシステムの利用状況を監視するツールです。CPU、ディスク、ネットワークなど、さまざまなリソースのグラフを表示できます。
sudo apt install monitorix
sudo systemctl start monitorix
sudo systemctl enable monitorix
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