コマンドプロンプトで環境変数を設定・変更する方法
- 作成日 2024.09.09
- windows

この記事では、コマンドプロンプトを使用して環境変数を設定・変更する方法について説明します。環境変数は、システムの設定やアプリケーションの動作に影響を与える重要な要素です。
目次
環境
- OS windows11
コマンドプロンプトを開く
まず、コマンドプロンプトを開きます。スタートメニューから「cmd」と入力し、表示された「コマンドプロンプト」をクリックして開きます。
環境変数の確認
現在設定されている環境変数を確認するには、次のコマンドを使用します。
set
新しい環境変数を設定する
新しい環境変数を設定するには、次のコマンドを使用します。`VAR_NAME`は環境変数の名前、`VALUE`はその値です。
set VAR_NAME=VALUE
環境変数の値を変更する
既存の環境変数の値を変更するには、同じコマンドを再度実行します。`VAR_NAME`の値を新しい`VALUE`に変更します。
set VAR_NAME=NEW_VALUE
環境変数を削除する
環境変数を削除するには、空の値を設定します。以下のコマンドで、`VAR_NAME`という名前の環境変数を削除できます。
et VAR_NAME=
システム全体の環境変数を設定する
システム全体の環境変数を設定するには、`setx`コマンドを使用します。以下のコマンドは、`VAR_NAME`という環境変数に`VALUE`という値を設定します。
setx VAR_NAME VALUE
システム全体の環境変数を変更する場合、コマンドプロンプトを管理者権限で実行する必要があります。
環境変数の変更を反映させる
環境変数の変更を反映させるためには、新しくコマンドプロンプトを開くか、`set`コマンドで確認します。環境変数の設定を反映させるには、以下のコマンドを使用します。
set
まとめ
コマンドプロンプトを使用して環境変数を設定・変更することで、システムの設定やアプリケーションの動作をカスタマイズすることができます。これらのコマンドを活用して、効率的な環境設定を行いましょう。
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