コマンドプロンプトでシステムの復元ポイントを作成する方法
- 作成日 2024.08.30
- 更新日 2024.09.02
- windows

この記事では、コマンドプロンプトを使用してシステムの復元ポイントを作成する方法をご紹介します。システムの復元ポイントは、システムの状態を以前の状態に戻すために重要な機能です。問題が発生した場合に備えて、手動で復元ポイントを作成しておくことをお勧めします。
環境
- OS windows11
復元ポイントを作成するための準備
まず、コマンドプロンプトを管理者権限で実行する必要があります。「スタートメニュー」から「コマンドプロンプト」を検索し、右クリックして「管理者として実行」を選択してください。
復元ポイントの作成コマンド
以下のコマンドを入力して、システムの復元ポイントを作成します。
wmic.exe /Namespace:\root\default Path SystemRestore Call CreateRestorePoint "MyRestorePoint", 100, 7
このコマンドは「MyRestorePoint」という名前で復元ポイントを作成します。名前の部分は任意で変更可能です。例えば、「PreUpdateRestorePoint」など、目的に応じた名前をつけることができます。
復元ポイントが正常に作成されたか確認する
コマンドを実行後、数秒から数分かけて復元ポイントが作成されます。完了メッセージが表示されたら、復元ポイントの作成が成功したことを確認できます。
復元ポイントの活用
問題が発生した場合には、作成した復元ポイントを使用してシステムを元の状態に戻すことができます。復元ポイントを活用することで、システムの安定性を保つことが可能です。
まとめ
コマンドプロンプトを使ったシステムの復元ポイントの作成は簡単であり、システムの安全性を確保するために非常に役立ちます。定期的に復元ポイントを作成して、万が一のトラブルに備えましょう。
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