WindowsでTelnetクライアントをコマンドプロンプトから有効にする方法

WindowsでTelnetクライアントをコマンドプロンプトから有効にする方法

Telnetは、ネットワークを通じてリモートコンピュータに接続するための古典的なプロトコルです。WindowsにはTelnetクライアントが組み込まれていますが、デフォルトでは無効になっています。本記事では、コマンドプロンプトを使ってTelnetクライアントを有効にする方法を説明します。

環境

  • OS windows11

DISMコマンドを使用してTelnetクライアントを有効にする

まず、コマンドプロンプトを管理者権限で開きます。Windowsキー + Xを押して「コマンドプロンプト(管理者)」を選択します。

次に、以下のコマンドを入力してTelnetクライアントを有効にします。

dism /online /Enable-Feature /FeatureName:TelnetClient

このコマンドを実行すると、以下のような出力が表示されます。
※再起動がかかります

Deployment Image Servicing and Management tool
Version: 10.0.XXXXX.XXX

Image Version: 10.0.XXXXX.XXX

Enabling feature(s)
[==========================100.0%==========================]
The operation completed successfully.

有効化の確認

Telnetクライアントが正しく有効になったことを確認するために、以下のコマンドを入力します。

telnet

このコマンドを実行すると、以下のようなTelnetのプロンプトが表示されます。

Microsoft Telnet> 

これで、Telnetクライアントが正しく有効になっていることが確認できます。