WindowsでTelnetクライアントをコマンドプロンプトから有効にする方法
- 作成日 2024.08.07
- windows

Telnetは、ネットワークを通じてリモートコンピュータに接続するための古典的なプロトコルです。WindowsにはTelnetクライアントが組み込まれていますが、デフォルトでは無効になっています。本記事では、コマンドプロンプトを使ってTelnetクライアントを有効にする方法を説明します。
環境
- OS windows11
DISMコマンドを使用してTelnetクライアントを有効にする
まず、コマンドプロンプトを管理者権限で開きます。Windowsキー + X
を押して「コマンドプロンプト(管理者)」を選択します。
次に、以下のコマンドを入力してTelnetクライアントを有効にします。
dism /online /Enable-Feature /FeatureName:TelnetClient
このコマンドを実行すると、以下のような出力が表示されます。
※再起動がかかります
Deployment Image Servicing and Management tool
Version: 10.0.XXXXX.XXX
Image Version: 10.0.XXXXX.XXX
Enabling feature(s)
[==========================100.0%==========================]
The operation completed successfully.
有効化の確認
Telnetクライアントが正しく有効になったことを確認するために、以下のコマンドを入力します。
telnet
このコマンドを実行すると、以下のようなTelnetのプロンプトが表示されます。
Microsoft Telnet>
これで、Telnetクライアントが正しく有効になっていることが確認できます。
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