NEW ARTICLE
kotlin 「if」文を使用する
  1. HOME
  2. python
  3. python numpyで配列の合計値を求める

python numpyで配列の合計値を求める

python numpyで配列の合計値を求める

pythonで、ライブラリnumpyのsumを使用して、合計値を求めるサンプルコードを記述してます。「numpy」の「sum」を使用します。pythonのバージョンは3.10.0を使用してます。

目次

環境

  • OS windows11 home
  • python 3.10.0

numpyインストール

numpyをインストールされていない方は、pipでインストールしておきます。

pip install numpy

Successfully installed numpy-1.22.3

sum使い方

sumを使用すると、配列データから合計値を求めることが可能です。

import numpy as np

np.sum(配列)

以下は、用意した配列から合計値を求めるサンプルコードとなります。

import numpy as np

arr = np.array(
    [10, 20, 30, 40, 50]
    )

# 合計値
print( np.sum(arr) ) # 150

また、各列や各行に対して合計値を求める場合は、以下のように「axis」を使用します。

import numpy as np

arr = np.array([
    [10, 20, 30, 40, 50],
    [1, 2, 3, 4, 5]
    ])

# 各列の合計値
print( np.sum(arr, axis=0) ) # [11 22 33 44 55]

# 各行の合計値
print( np.sum(arr, axis=1) ) # [150  15]

nan

配列に「nan」が含まれている場合は、「nan」が返ります。

import numpy as np

arr = np.array(
    [10, np.nan, 30, 40, 50]
    )

# 合計値
print( np.sum(arr) ) # nan