CentOS9 Jenkinsをインストールする

CentOS9 Jenkinsをインストールする

CentOS9に、「Jenkins」のインストールをする手順を記述してます。

環境

  • OS CentOS Stream release 9

java

インストールには「java」が必要です。

$ java -version
openjdk version "11.0.16" 2022-07-19 LTS
OpenJDK Runtime Environment (Red_Hat-11.0.16.0.8-2.el9) (build 11.0.16+8-LTS)
OpenJDK 64-Bit Server VM (Red_Hat-11.0.16.0.8-2.el9) (build 11.0.16+8-LTS, mixed mode, sharing)

リポジトリ追加

リポジトリを追加します。

# curl https://pkg.jenkins.io/redhat-stable/jenkins.repo > /etc/yum.repos.d/jenkins.repo
  % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current
                                 Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed
100    85  100    85    0     0    193      0 --:--:-- --:--:-- --:--:--   194

CPC鍵を追加します。

# rpm --import https://pkg.jenkins.io/redhat-stable/jenkins.io.key

jenkinsインストール

jenkinsのインストールを実行します。

# dnf -y install jenkins

アクセスできるipアドレスを設定します。
※ここでは「0.0.0.0」で全アクセスを許可します。

# nano /etc/sysconfig/jenkins

JENKINS_LISTEN_ADDRESS="0.0.0.0"

自動起動を有効にして開始します。

# sudo systemctl start jenkins
# sudo systemctl enable jenkins

ステータスを確認します。

# systemctl status jenkins

<出力結果>
● jenkins.service - Jenkins Continuous Integration Server
     Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/jenkins.service; enabled; vendor preset: disabled)
     Active: active (running) since Wed 2022-09-28 04:10:05 EDT; 27min ago
   Main PID: 3385383 (java)
      Tasks: 38 (limit: 21920)
     Memory: 673.6M
        CPU: 1min 1.222s
     CGroup: /system.slice/jenkins.service
             └─3385383 /usr/bin/java -Djava.awt.headless=true -jar /usr/share/java/jenkins.war --webroot=/var/cache/jenkins/war --httpPort=8080

jenkinsセットアップ

ブラウザから http://プライベートIP:8080 にアクセスします。

Administrator password を求められるので確認して入力します。

# cat /var/lib/jenkins/secrets/initialAdminPassword

入力します。

推奨してるプラグインをインストールするため「Install suggested plugins」をクリックします。

インストールが開始されます。

ユーザー情報です。必要な情報を入力します。

URLを設定します。

セットアップが完了したので「Start using Jenkins」をクリックして開始します。

作成したユーザーアカウントとパスワードで、ログインします。

ログインできれば、インストールは完了です。