MariaDB 日時データを比較してから時分秒で差分を取得する
MariaDBで、日時データを比較してから時分秒で差分を取得する手順を記述してます。
環境
- OS Rocky Linux release 8.4 (Green Obsidian)
- MariaDB 10.6.4
- phpMyAdmin 5.1.1
手順
日時データを比較してから時分秒で差分を取得する場合は、「TIMEDIFF()」を使用します。
※結果は、「hh:mm:ss」で取得されます。
TIMEDIFF( 日時分秒, 日時分秒 )
実際に、実行してみます。
SELECT
TIMEDIFF('2021:01:02 00:00:00',
'2021:01:01 00:00:00.000001'),
TIMEDIFF('2021:01:01 00:00:00',
'2021:01:02 01:01:01.000001'),
TIMEDIFF('2022:01:02 00:00:00',
'2021:01:01 00:00:00.000001')
実行結果をみると、差分が計算されていることが確認できます。
存在しない日付を指定
存在しない日付を指定すると、「null」が返されます。
SELECT
TIMEDIFF('2021:21:02 00:00:00',
'2021:01:01 00:00:00.000001')
実行結果
形式が違っても、「null」が返ります。
SELECT
TIMEDIFF('2021:01:02',
'2021:01:01 00:00:00.000001')
実行結果
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