CentOS9 最新バージョンのgo言語をインストールする

CentOS9に、最新バージョンのgo言語をインストールするまで手順を記述してます。Hello Worldを表示するまでの手順となります。
環境
- OS CentOS Stream release 9
go言語インストール
まずは、こちらで最新バージョンを確認します。

最新バージョンが確認できたら、バージョンを指定してインストールします。
「VERSION」に、指定したバージョンを設定します。
$ VERSION=1.19
ダウンロードを行います。
$ wget https://storage.googleapis.com/golang/go${VERSION}.linux-amd64.tar.gz
wgetがなければ、インストールして下さい。
$ sudo dnf install wget
「/usr/local」に解凍します。
$ sudo tar -C /usr/local -xzf go${VERSION}.linux-amd64.tar.gz
永続的にPATHを通す
永続的にPATHを通すには、「.bash_profile」を以下の通りに編集します。
$ echo 'PATH=$PATH:$HOME/bin:/usr/local/go/bin' >> ~/.bash_profile
反映します。
$ source ~/.bash_profile
一度、ログアウトします。
$ su ${USER}
PATHが元に戻っていないことを確認します。
$ echo $PATH
※ 「.bash_profile」はログイン時に読み込まれます。
バージョンを確認します。
$ go version
go version go1.19 linux/amd64
Hello World実行
インストールが終わったので、Hello Worldしてみます。
## goファイル作成
$ nano hello.go
下記の内容で編集します。
package main
import (
"fmt"
)
func main(){
fmt.Println("Hello, world!");
}
実行してみます。
## 実行
$ go run hello.go
Hello, world!
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