CentOs9 apacheをインストールする
CentOs9に、WEBサーバーであるApache httpdをインストールするまでの手順を記述してます。
環境
- OS CentOS Stream release 9
インストール
dnfで、httpd をインストールします。
$ sudo dnf -y install httpd
バージョンを確認してみます。
$ httpd -v
Server version: Apache/2.4.53 (CentOS Stream)
Server built: Jul 20 2022 00:00:00
apache起動
インストールが終わったので、起動します。
$ sudo systemctl start httpd
自動起動は、enableを実行します。
$ sudo systemctl enable httpd
–now オプションをつけると「 enable (自動起動)」と「 start (起動)」を同時にできます。
$ sudo systemctl enable --now httpd
停止は、stopで可能です。
$ sudo systemctl stop httpd
状態は、statusで確認することが可能です。
$ systemctl status httpd
● httpd.service - The Apache HTTP Server
Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/httpd.service; disabled; vendor preset: disabled)
Active: active (running) since Thu 2022-09-01 21:50:29 EDT; 36min ago
Docs: man:httpd.service(8)
Main PID: 511983 (httpd)
Status: "Total requests: 3; Idle/Busy workers 100/0;Requests/sec: 0.00138; Bytes served/sec: 215 B/sec"
Tasks: 213 (limit: 21920)
Memory: 15.2M
CPU: 1.450s
CGroup: /system.slice/httpd.service
├─511983 /usr/sbin/httpd -DFOREGROUND
├─511984 /usr/sbin/httpd -DFOREGROUND
├─511985 /usr/sbin/httpd -DFOREGROUND
├─511986 /usr/sbin/httpd -DFOREGROUND
└─511987 /usr/sbin/httpd -DFOREGROUND
firewall設定
外部から接続できるように80ポートを許可しておきます。
$ sudo firewall-cmd --add-port=80/tcp --zone=public --permanent
再起動して、反映させます。
$ sudo firewall-cmd --reload
動作確認
http://プライベートIP or localhost:80にアクセスすると、以下の画面が表示されます。
apacheのドキュメントルートは「/var/www/html/」となります。
試しに、以下の内容で編集して表示してみます。
## ファイル作成
$ sudo nano /var/www/html/index.html
<html>
<body>
hello world
</body>
</html>
hello worldが表示されます。
設定ファイルは、以下の場所に存在します。
$ ls /etc/httpd/conf/httpd.conf
/etc/httpd/conf/httpd.conf
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