Rocky Linux サーバ管理ツール「Cockpit」を利用するまでの手順

Rocky Linux サーバ管理ツール「Cockpit」を利用するまでの手順

webから、サーバーの管理が行える「Cockpit」をRocky Linuxで利用するまでの手順です。

環境

  • OS Rocky Linux release 8.4 (Green Obsidian)

Cockpitインストール

以下のコマンドで、インストールを行いましたが、既にRocky Linuxでは、インストール済みのようです。

sudo dnf -y install cockpit

<出力結果>
パッケージ cockpit-238.2-1.el8.x86_64 は既にインストールされています。
依存関係が解決しました。
行うべきことはありません。
完了しました!

PC起動時に、自動で起動するように設定を行っておきます。

sudo systemctl enable --now cockpit.socket

自動起動をしない場合は、起動だけ行います。

sudo systemctl start cockpit.socket

firewallの設定をしておきます。リロードしないと設定が反映されないのでリロードして下さい。
※Rocky Linuxでは、こちらも既に設定されてました。

sudo firewall-cmd --add-service=cockpit --permanent
sudo firewall-cmd --reload

Cockpit起動

ブラウザから https://プライベートIP:9090にアクセスすると下記の画面が表示されると思います。

Rocky Linuxのユーザーとパスワードを入力すれば、ログインすることができます。