python openpyxlを使ってEXCELファイル(book)を作成する

作成日 2021.04.05
更新日 2022.05.26
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pythonで、ライブラリopenpyxlのsaveを使用して、EXCELファイル(book)を作成するサンプルコードを記述してます。pythonのバージョンは3.8.5を使用してます。

1. 環境
2. openpyxl使い方
3. シートに色を付ける
4. 複数シート作成

環境

OS windows10 pro 64bit
python 3.8.5

openpyxl使い方

openpyxlを使用すると、EXCELファイル(book)を作成することが可能です。

まずはpipでインストールします。

pip install openpyxl

<出力結果>
Successfully installed et-xmlfile-1.0.1 jdcal-1.4.1 openpyxl-3.0.5

以下は、openpyxlのsaveを使用して、EXCELファイル(book)を作成するサンプルコードとなります。

import openpyxl

wb = openpyxl.Workbook()
ws = wb.active

# シート名を設定
ws.title = "sheet1"

# 任意の名称で保存
wb.save('test.xlsx')

実行結果

test.xlsxが作成されます。

test.xlsが既に作成済みで、開かれていると以下のエラーが発生します。

PermissionError: [Errno 13] Permission denied: 'test.xlsx'

シートに色を付ける

シートに色を指定する場合は「sheet_properties.tabColor」を使用します。

import openpyxl

wb = openpyxl.Workbook()
ws = wb.active

# シート名を設定
ws.title = "sheet1"

# 色を設定
ws.sheet_properties.tabColor = "3DB70F"

# 任意の名称で保存
wb.save('test.xlsx')

実行結果

複数シート作成

複数のシートを作成する場合は「create_sheet」を使用します。

import openpyxl

wb = openpyxl.Workbook()
ws = wb.active

# シート名を設定
ws.title = "sheet1"
# sheet2シートを作成
ws2 = wb.create_sheet("sheet2")
# 先頭に設定
ws2 = wb.create_sheet("sheet3",0)

# 任意の名称で保存
wb.save('test.xlsx')

実行結果