javascript throw文で例外処理を場合分けする

javascript throw文で例外処理を場合分けする

javascriptで、throwを使って、発生した例外によりエラー処理を場合分けするサンプルコードを記述してます。

環境

  • OS windows10 pro 64bit
  • Apache 2.4.43
  • ブラウザ chrome 103.0.5060.134

サンプルコード

「throw」を使用すると、独自の例外を発生させることができるため、例えば割り算を行う関数があった場合、引数に対して例外を発生させてエラーを表示することが可能となります。

const hoge = (num) => {
  try {

    if (num == 0) throw '0は不適切です'
    if (isNaN(num)) throw '数値ではありません'
    if (!Number.isSafeInteger(num)) throw '安全でない整数です'

    return 10 / num;

  } catch (e) {    
    return e;
  }
}

console.log(
  hoge(0), // 0は不適切です
  hoge('a'), // 数値ではありません
  hoge(Math.pow(2, 53)) // 安全でない整数です
);

console.log(
  hoge(2)
);

実行結果をみると、割り算を行う前に、発生しうる例外を「catch」してメッセージを表示していることが確認できます。