javascript throw文で例外処理を場合分けする
- 作成日 2021.02.01
- 更新日 2022.08.04
- javascript
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javascriptで、throwを使って、発生した例外によりエラー処理を場合分けするサンプルコードを記述してます。
環境
- OS windows10 pro 64bit
- Apache 2.4.43
- ブラウザ chrome 103.0.5060.134
サンプルコード
「throw」を使用すると、独自の例外を発生させることができるため、例えば割り算を行う関数があった場合、引数に対して例外を発生させてエラーを表示することが可能となります。
const hoge = (num) => {
try {
if (num == 0) throw '0は不適切です'
if (isNaN(num)) throw '数値ではありません'
if (!Number.isSafeInteger(num)) throw '安全でない整数です'
return 10 / num;
} catch (e) {
return e;
}
}
console.log(
hoge(0), // 0は不適切です
hoge('a'), // 数値ではありません
hoge(Math.pow(2, 53)) // 安全でない整数です
);
console.log(
hoge(2)
);
実行結果をみると、割り算を行う前に、発生しうる例外を「catch」してメッセージを表示していることが確認できます。

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