CentOs7にWEBのサーバ管理ツール「Cockpit」をインストールしてdockerコンテナを管理する

CentOs7にWEBのサーバ管理ツール「Cockpit」をインストールしてdockerコンテナを管理する

WEBのサーバ管理ツール「Cockpit」はインストールも簡単で、使いやすく、かつdockerも管理できるので、dockerコンテナを複数起動しているサーバーの管理ツールとした採用した際の構築手順を記述してます。

環境

  • OS CentOS Linux release 7.7.1908 (Core)
  • Cockpit 185.1.

Cockpitインストール

インストールを行います。

sudo yum -y install cockpit

dockerも管理するので追加で下記のパッケージもインストールします。

sudo yum install -y cockpit-docker

サービスを開始します。

sudo systemctl start cockpit

PC起動時に自動で起動するように設定を行います。

sudo systemctl enable cockpit.socket

firewallの設定を行います。デフォルトの利用ポートは9090番です。
リロードしないと設定が反映されないのでリロードして下さい。

firewall-cmd --add-port=9090/tcp --permanent
firewall-cmd --reload

Cockpit起動

ブラウザから https://プライベートIP:9090にアクセスすると下記の画面が表示されると思います。
※警告が出ると思いますが無視してアクセスします

centos7のユーザーとパスワードでログインします。

ログインすると下記の画面が表示され、CPUの使用率や Memoryの使用量などが表示されていることが確認できます。

dockerも「コンテナー」から管理することが可能です。