ECCUBE3 別サーバー移行手順

ECCUBE3 別サーバー移行手順

移行というよりもステージング環境の構築が必要だったので、記載。
lolipopというレンタルサーバーから同じlolipopに移行だったので、作業自体は20分程度で終わりました。

DBのdump

phpmyadminからDBを丸ごとエクスポートする

実行ボタン押下でダウンロードされます

ソースコードをダウンロード

FTP等でソースを全てダウンロード
※自分はFTPクライアントソフトにwinscp使ってます。macだとFileZilla利用してましたが、今はEasywine使ってwinscp使ってます。詳細はこちら

エクポートしたDBをインポート

phpmyadminからエクスポートしたDBを選択してDB をインポートします

ソースコードをアップロード

FTPソフトを使って移行先にソースコードをアップロードします

ソースを編集

対象となるファイルは

/app/config/eccube 配下の4つのファイル
config.yml ⇒ 今回触らず
database.yml ⇒ DBの接続先を変更
mail.yml  ⇒ 今回触らず
path.yml  ⇒ パスの変更

パスの変更が少し手間で、絶対パスで指定されているところがあるので、lolipopの場合

ユーザー専用ページ内の
ユーザー設定 > アカウント情報 > フルパス より確認可能

以上で、移行完了

あとはステージング環境と本番間違わないように、基本情報を編集

クローラー拒否設定

クローラー拒否設定もしておく 。以下の内容をrobots.txtという名前で保存し、サイトのルートディレクトにアップ

User-agent: *
Disallow: /

BASIC認証設定

lolipopの場合、下記から簡単にbasic認証をかけることができるが、

ECCUBEの場合、デフォルトで.htaccessがあるので 警告がでてしまう

少し面倒だか、既存の .htaccess をリネームして、lolipopの管理画面で.htaccessと.htpasswdを作成後に、作成された .htaccess を既存の .htaccess を書き込めば、それで完了

order deny,allow
allow from all
# ここから
AuthUserFile .htpasswdのパス⇒自動で生成されている
AuthGroupFile /dev/null
AuthName "認証"
AuthType Basic
require valid-user
# ここまで追加
<IfModule mod_rewrite.c>
    RewriteEngine On
    RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
    RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !^(.*)\.(gif|png|jpg|css|ico|js)$ [NC]
    RewriteRule ^(.*)$ index.php [QSA,L]
</IfModule>